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ミリシタメインコミュ130話「天使になりたい」

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 本当に今回のコミュが良すぎました。
 とにかく知って欲しい、伝えたい。
 なので急遽記事にします。

 ネタバレを含みますので要注意。

1 .ミリシタメインコミュ130話のあらすじ
2. 登場するアイドルたちと役割
3. 風花さんが抱えていたトラウマとアイドルを始めた理由
5. メインコミュ130話から見える今後のミリシタ

1.あらすじ

 熱中症で倒れたスタッフを救護した事が話題になり、仕事の依頼が増えた風花。
 そんな彼女に刺激を受けた765プロの面々は、取材の為の勉強も兼ねて、風花が働いていた病院で開かれる講習会に参加する。
 そこで風花は看護師時代に担当していた少年の弟と再会するのだが……

2.登場アイドル

 豊川風花

 このメインコミュ130話の主役で元看護師という異色の経歴を持ったアイドル。
 今回のストーリーつい先日行われたこちらのコラボを思い出した人も多いはず。
 https://twitter.com/imasml_765PRO/status/1631499899878674432?t=PCCBlMog3T14M8XhSf-5SA&s=19
 これまで私は豊川風花というアイドルのことを知ってるつもり、分かってるつもりだった。
 でもこのコミュを見て何も分かってなかったと思い知らされました。

 馬場このみ、二階堂千鶴

 ユニットのまとめ役或いは年少組の良いお姉さんとして、シアターにいる39人の中でも特に頼りになる2人。
 この2人がいる時ってあまりトラブルらしいトラブルが起きないイメージ。
 仮に何か起きたとしても多少のことなら何とかしちゃえるから、作劇上凄く動かすのが難しい気がする。
 ぶっちゃけ2人が一緒に出るってギャグ回くらいかなって思ってました。
 でも今なら分かる。この二人じゃないと今回の風花さんは支えられない。
 いやマジでこのチョイスは天才が過ぎますね。

 箱崎星梨花、木下ひなた

 年少組の中でも特に手のかからない印象の2人。
 今回のお話で風花にしっかりフォーカスを当てることが出来たのも、他でもないこの2人だったからというのは考えすぎかな。

3. 風花さんが抱えていたトラウマとアイドルを目指した理由

 今回のコミュでは、風花の抱えていた心の傷が改めて強調されていました。

 患者の命を救えなかった時に感じた無力感は、全ての命を救うことは到底不可能だと頭で納得しようとしても決して拭うことの出来ないものだったようです。
 しかしその心の傷がアイドルとしての原動力にもなっていることもまた明らかになります。
 
 今回のコミュのタイトルは「天使になりたい」

 アイドル豊川風花とは羽の無い天使の物語なのかもしれません。

5.メインコミュ130話から見える今後のミリシタ

 
 短いストーリーの中に風花さんの魅力がギュッと詰まっていた良シナリオでした。
 特にラストが良かった。
 看護師の時には出来なかったことがアイドルになったら出来ました、という安易な落とし所だったらここまで私の心は動かなかったと思います。
 納得がいく、それでいて救いのある締め括りでした。

 今後もこのレベルのシナリオが提供されるのかと思うと、期待感が湧きます。

 勢いに任せてここまで書きましたが、本当に是非ミリシタやってください。

 ここまで読んでくださって本当にありがとうございました。
 
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 全ての命を救うことなんて出来ないと頭では理解していながらも
 患者の命を救うことが出来なかった無力感に苛まれています。