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甘口映画レビュー:ウィリーズ・ワンダーランド

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 僕が子どもの頃、ガキバラ!というテレビ番組がありました。
 
 その中の1コーナーに、子供だけでお化け屋敷に入り、ゾンビやモンスターから逃げながら様々な課題に挑戦するというコーナーがありました。
 無事最後の部屋まで辿り着くと、そこには子供達が喜ぶご褒美部屋があって、おもちゃやゲームソフト等が貰えるという企画でした。
  当然クリアできるケースなんて極々僅かで、殆どの子ども達が追いかけてくるゾンビやモンスターを前に泣き喚きリタイアしていました。
 その様子を見ていて思ったんですよね。

 襲い来るゾンビやモンスターを返り討ちに出来たらどんなに痛快だろう。

 そんな子どもの妄想を一本の映画にしてしまった作品があります。

 

 それが今回紹介するウィリーズ・ワンダーランドです。

あらすじ

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車が故障し、人里離れた町に取り残された男。通りかかった修理工に助けられるが修理代を払えず、支払いの代わりに、廃墟となったテーマパーク「ウィリーズ・ワンダーランド」の清掃員として一晩だけ働くことに。しかしパークには暗い過去があり、かつて子どもたちに大人気だった動物キャラクターのロボットたちは恐ろしい殺人鬼と化していた。園内に閉じ込められた男は、容赦なく襲い来るロボットたちと死闘を繰り広げる。
 (映画.comより抜粋)