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歴史と幻想の水先案内人

部屋が片付かない大きな悩みは小さく部屋を使っていたからだった

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今週のお題「間取り」

4月から新生活を始めた人もそろそろ部屋が散らかってきた頃では無いでしょうか。

慣れない環境

新しい挑戦

私も思い通りにいかないことが増えるのに比例して部屋がどんどん汚くなっていきました。

散らかっているから部屋が狭くなるわけではない

これ逆なんですよね。

忙しくて余裕が無い時、人はあまり動きたくないからこそ手の届く範囲で全て賄おうとします。

すると部屋の中で使わない空間が生じて、そのスペースがなおざりになってしまいます。

厄介な点は使わない空間なので、散らかっていてもすぐには困らないところにあります。

先述の通り。普段使いするものは全て手が届く範囲に確保してある状況になってますからね。

なので部屋が散らかっていても、目先の効率だけを考えれば整理整頓が出来ていると言えないことも無いんですよね。

使っていないスペースをどう活かすか考えるところから始める

生活に余裕が無くなった結果として部屋のデッドスペースが散らかった場合

無駄を失くす、効率を上げるという観点から整理整頓に取り組むのは難しいと思います。

大事なのは、空間をどう活用するか予め考えておくことです。

そうでないと、仮に片付けをしたとしても使い道のきまっていないスペースはすぐに元通りになること請け合いです。

なので必要なのは整理整頓して生活をコンパクトにするという考えではなく

使っていない空間をどう活用していくかという拡張思考なのです。

実際に私がやるとこんな感じです

①活用できていないスペースを列挙していく

ここでは今散らかっている箇所だけでなく

整頓出来ているけれど使っていない場所も挙げておきます。

②使っていない空間をどう活用するか考える

散らかっているものを見れば何が足りないかが分かります。

服が散らかっていたら服の収納スペースが足りない。

本が散らかっていたら本棚のスペースが足りない。

こういった具合に片付けた後のスペースをどう使うかを考えておきます。

整頓出来ているけれど使っていない場所から片付ける

何故なら長い間使っていない物はこれからも不要である可能性が極めて高いです。

散らかっている箇所が気になるのでまずはそこから手をつけたいという気持ちも分かりますが

生活領域の拡大を意図した整理整頓においては目先の対処ではなく根本の対処から入る方が有効です。

実際腰が重い人ほどこうしたやり方の方が取り組みやすい筈です。

上手くいけば既存の収納スペースを見直すだけで溢れた物を納めることが出来る場合もあります。

④散らかっている箇所に手をつける

最後にようやく散らかっていた場所に手をつけます。

②でゴールイメージを掴めているのと

③で空いたスペースを活用しながら進めることが出来るのとで

この時点ではかなり楽に作業が捗るようになります。

後は無駄な収納用具を買うことが無くなるのも大きいですね

最後に

どんな間取りも使う人次第です。

衣食住の中でも住は一番変えにくいものだと思うので

創意工夫で少しでも今住んでいる部屋を良いものにしていきたいですね。