ルミィの図書館

ラノベ書評と歴史がメインの雑記ブログです

原神から考える残念なゲームについて

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 前回スマホを買い替えたこともあり

 以前から気になってたゲーム原神を始めてみました。

 これからのお盆休み、外に出るのも中々難しい情勢の中、オープンワールドゲームでリアルでは出来ない自由な冒険を楽しみたい。
 そんな事を考えている人は何も私だけでは無いと思います。

 ただやってみると気になった部分が結構あったので、今回は自分がプレイして感じたことを折角なので書いていきたいと思います。

メインクエストで挟むにはあまりに不親切な風の輪潜り

 原神では広いフィールドを自由に探索できるのですが、その中でも大きな目玉要素として翼を使って空を滑空することが出来ます。

 谷を越えるために高所を探し、そこから飛ぶだけでも中々の冒険感を味わうことが出来て個人的にも好きな要素です。

 ただこの滑空を使ったミニゲームがちょっとどうかな……というクオリティでしてね

 

 写真にあるような輪っかを潜って加速しながらゴールを目指す、という形式のミニゲームがあるんですよ

 一応ゴールがマップに表示されますが、大まかな位置しか表示されない上、何分高低差のあるフィールドなのであまり役に立ちません。

 プレイヤーが任意でやるかやらないを選べるチャレンジ要素で留まるなら良かったのですが……

 なんとメインストーリー中にこの風の輪潜りを強制される場面があります。

 ワープ地点のようにフィールド上に光の柱が登るような形にするとかにしてあれば良かったんですけどね……。

面倒くさい調理システム

 もう一つ引っ掛かったのが料理要素を組み込んだサブストーリーです。

 主人公が料理対決のお手伝いの為材料集めから調理まで奔走することになるのですが、その最後に“美味しそうな翠玉福袋”なる料理をプレイヤー自身が作らなくてはいけなくなります。

 何とその調理もミニゲーム形式になっており動く矢印をオレンジのところでめおししないと調理は失敗扱いとなります。

 慣れてないと結構シビアにも関わらず調理が成功するまで先に進めません。
 材料が無くなったらまた1から集め直しです。

 これがストレスフルだし、何より今まさに料理対決をしているという物語への没入感がプツッと切れてしまう

 失敗した料理を出すとクエストはクリアだけど料理対決は負けた扱いになる、みたいなマルチストーリー形式は無理だったのでしょうか?

 そもそもこの調理ですが、何回か成功すると目押しを省略して料理を作ることが出来るようになっていて、じゃあ最初から目押し要素が必要だったのかと首を傾げてしまいます。
 
 広いフィールドで素材を集めて、レシピを入手して作れる料理の種類が増える。
 これだけで十分楽しめるのに、調理でミニゲーム挟んでっていうのが本当に理解不能でした。


折角のオープンワールドなのに……

 スマホで、基本無料で、オープンワールドゲームをというこれまでの常識を打ち壊した試みはまさに画期的で数々の賞を総ナメにした点だけ見ても原神が神ゲーであることは流石に否定出来ません。

 しかし、事あるごとにミニゲームを強制されることによって、広大なテイワットを一人の冒険者として旅をして回り、もうひとつの世界を味わい尽くす……といった没入感を阻害される造りになってることも事実です。
 (とはいえ基本無料で出来るゲームなので無課金で暇潰しでやる分には十分許容範囲です)

 高いクオリティとは裏腹に「このゲームを通してどんな体験をプレイヤーに提供したいのか?」という視点がすっぽり抜け落ちている歪さのようなものを感じます。

 散々酷評しましたが、長く続けるのはオススメ出来ないってだけで、試しに遊んでまる分には良いと思います。
 これからのお盆休み何処にも行けないなんて人でスマホやタブレットのスペックに余裕がある人は是非。