2021年春アニメ、私が最初に視聴したのがSSSS.DYNAZENONでした。
本作と同じ世界観で2018年放送の「SSSS.GRIDMAN」も原作となった「電光超人グリッドマン」も未見でしたが、とても楽しむことが出来ました。
魅力その1 単純なキャラクター紹介に終わらない先が気になる人間模様
一話から立て続けに様々な登場人物が出てくるのですが、全くそこにストレスを感じることがありませんでした。
きっとキャラクターの設定が性格や行動に上手く反映されているからでしょう。
だからこそ、キャラどうしが絡めば絡むほど各々の人間性が深掘りされていって、視聴者をグッと引き込むのだと思います。
実際、登場人物一人一人の過去やこれからがとても気になるから視聴を続けると決めた方も多いのではないでしょうか。かく言う私もその一人です。

特に私が推したいキャラは南 夢芽。
幸薄そうな雰囲気を醸しながら力強さもある魅力的なヒロインで
一話の時点で過去に何かがあったことも仄めかされており、事の真相や葛藤を乗り越えた先の成長に期待が高まります。
魅力その2 SSSSが意味するものとは
また気になったのが冒頭に一瞬だけ浮かび上がった
【Scarred Soul Shine like Stars】の文字列です。
翻訳すると「傷を負った魂は光り輝く、星のように」といったところでしょうか。
頭文字を繋げるとSSSSになるので、タイトルとの関連性も窺えます。
このメッセージが何を意味しているのかも注目ポイントです。
魅力その3 ケレン味たっぷりのロボットアクション

リアリティが気になる人には受け付けないかもしれませんが、アニメらしさ、ロボットものらしさを前面に押し出したケレン味のあるロボットアクションは見ていてとても楽しかったです。
どことなく勇者シリーズを連想させるデザインも個人的にはポイント高いです。
こんな人にオススメ
・テンションの上がる作品が見たい
・スーパーロボット系の作品が見たい
尖った演出は本当にTRIGGERらしいなと感じました。カッコいいロボットアニメを見てみたいなら本作はオススメです。