ほぼ週刊★平民貴族

面白き ことも無き世を 面白く

一度見たら最後まで目が離せない映画【フライト・ゲーム】

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17日に県境をまたぐ移動の自粛も解除されました。

とは言え、梅雨が本格化しまだまだ家で過ごす時間が続きそうです。

そんなわけで、今回は久しぶりに映画の紹介です。

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映画【フライト・ゲーム】あらすじ

ニューヨークより146人の乗客乗員が搭乗した、ロンドンへと向かう旅客機。その警備を任されている連邦保安官ビル・マークス(リーアム・ニーソン)のもとに、1億5,000万ドルを指定口座に入金しなければ20分おきに機内の人間を1人ずつ殺害するという異様な犯行予告メールが届く。限定されたネットワークからメールが送信されたことから同僚が犯人ではないかと思いつつ、犯人の特定に奔走するビル。そしてメールの内容通りに、機内で1人ずつ人が命を落とす。やがて、地上から犯人が指定した口座はビルのものであることが判明する。
出典:フライト・ゲーム (2014) - シネマトゥデイ

飛行中の旅客機という密室を舞台にしたサスペンスアクションです。

大分前に紹介した映画レビュー①「サブウェイパニック」 - ほぼ週刊★平民貴族と同じジャンルですが、サブウェイ・パニックが強盗が占拠した地下鉄とそれを追う地上班との駆け引きを描いていたのに対して、本作は機内の中で全てが進行していく密室劇になっています。

映画【フライト・ゲーム】の見所

謎が謎を呼ぶ本格ミステリー要素も去ることながら、なんだかんだでアクションが凄く印象に残ってます。

スカッとしちゃうんですよ。

リーアム・ニーソン演じる主人公が孤立無援に追い込まれ、使命感と言うよりもはや執着に近い感情で犯人を追っていくわけですが

そんな普段の彼の役柄からは想像もつかない鬼気迫る演技に

見てるだけのこっちも緊張感で張り詰めていかざるを得ません

言い方悪いけど、見ててしんどいとさえ思った。

しかし、だからこそ終盤から始まる怒濤のアクションによるカタルシスが半端無いです。

【フライト・ゲームをより楽しむための知識】航空保安官とは?

本作を見る前に予備知識として知っておけば良かったと自分が思ったのが、この航空保安官についてです。

リーアム・ニーソン演じる主人公、ビル・マークスの職業がまさに航空保安官なのですが、旅行や出張でもあまり飛行機に乗らない自分には縁遠い職業だったので、序盤は映画に入り込むのに少し苦労しました。

まだ映画を見てない人は予習として、既に見た人は復習がてら少しお付き合いしてもらえたらと思います。

航空保安官ってどんな仕事

一言で言うと、乗客に紛れて飛行機に搭乗しテロや犯罪から一般乗客を守ることが彼らの仕事です。

スカイ・マーシャルとも呼ばれているみたいですね。

アメリカでは1968年から断続的にこのスカイ・マーシャルが組織されてきましたが、かなり規模は小さかったようで2001年の同時多発テロが起こる以前は保安官の数は僅か33人でした。

それが911をきっかけとし2003年に大規模な組織再編がされて2006年には数千人の保安官を揃えていたみたいです。

911を二度と起こさない、そんな意識のもと組織された航空保安官ですが昨今は予算不足と人手不足に喘ぐ厳しい状況が続いている模様です。

もうすぐ20年経とうとしてますし、喉元過ぎれば熱さを忘れるという奴でしょうか。

何はともあれ、フライト・ゲームをもっと楽しむ上では

①911を契機に航空保安官が大幅に増員されたこと
②その後大きなテロが起きていないことから今度はコストが問題視され、次第に予算が削られていること。

この二点を押さえておくと良いのでは無いでしょうか

まとめ

そんな、わけでフライト・ゲームを振り返ってみましたが

・911からアメリカ航空業界を取り巻く問題を土台にした緊張感のあるドラマ

・謎が謎を呼ぶ息もつかせぬ密室劇

・リーアム・ニーソンの狂気すら感じさせる鬼気迫る演技

・カタルシス満載の終盤のアクション

見所をまとめるとこの四点かなと思います。

久しぶりに夢中になって見ることが出来た、面白い映画でした。