ほぼ週刊★平民貴族

心豊かに生きることをテーマにした雑誌ブログ。主に映画と歴史と書籍について書いています。

自らの資質と向き合うことで、はじめて部下や後輩と向き合えた話

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今週のお題「夏を振り返る」

はてなブログさんの今週のテーマに便乗して、少し仕事のことを振り返ってみます。

上司との関係に苦しんでいた頃

会社の中では何でも屋ポジションなこともあり、色々な人と組んで仕事することが多いのですが、人それぞれ考え方や価値観があり、一人一人に合わせて働くことはとても大変でした。

特に自分は察して動くことを求めてくる人との相性が極めて悪くて

「言えば良いのに何故言わない?」

「何でわざわざ自分から仕事を難しくするんだろう?」

「目の前の仕事に集中したいのに、後から刺すようなことをしないで欲しい」

「人を試すような接し方は良くないと思うなぁ」

等々、そんな不平不満を抱いていました。

不測の事態に弱いので、その場その場で考えて柔軟に物事に対処することを求められるのは本当に苦痛でした。

それでいながら自分は主導権を握る立場にいなかったので、苦手なやり方で成果を出す努力をずっと続けていました。

おかげで成果は出せないし、メンバーとの仲も悪くなるしで散々な目にあってました。

自分の資質と向き合う段階へ

以前も書いたのですが、この4月から久しぶりに自分が萩市を中心としたエリアのリーダーを任されて、久しぶりにある程度の裁量を握ることが出来るようになりました。

そこで成果を出すために、というところで改めて自分の棚卸しをすることが出来ました。

①思う存分徹底して言葉を使って業務を管理する

まず先述の通り、自分は暗黙の了解の中で動くのが本当に苦手なので

目的や目標、その為に何を取り組むか、業務の進捗具合などを全て部下とコミュニケーションをとって確認し、決めたことを一枚の紙にまとめることを徹底しました。

この紙に書いていつでも見れるようにすることが、自分にとってはゲームのセーブポイントやステータス画面のような役割を果たし、振り返りとプランニングが極めて容易になったことを覚えています。

②事前対応、プランニングと振り返りは学校でいう予習と復習

自分なりの方法で柔軟に物事に対処することが求められる状況にどうにか対応できないだろうか

そんなことを考えているときにふと脳裏を過ったのが、大学受験の頃に受けた模試でした。

勉強が出来る人だったら対策無しでも実力で良い点数をとれますが、勉強が苦手だった自分は対策なしで受けたときにめちゃくちゃ恥ずかしい点数をとったことがあります。

天才と凡人が同じ方法をとっちゃダメなんですよ( ノД`)…

一方で、復習と予習を徹底して行えば自分より優れた人と同等以上の成果を上げられます。

実力テストは実力で受けるな!!

これは勉強に限らず仕事にも同じことが言えるのではないか、自分はそう考えたのです。

勉強における復習と予習は、仕事における振り返りとプランニングですね。

なので自分は勤務中に顧客との対応を逐一記録していく取り組みを徹底させ、その記録を定期的に振り返り我々と顧客との関係がどの程度進展しているか、伸び代や課題がどこにあるかを徹底的に振り返るようにしました。

おかげで一人一人の顧客様に対してやるべきこと、やりたいこと、出来ることとが明確になりそこから質の高いプランニングが出来るようになりました。

質の高いプランニングと言っても

「この顧客様とはこれから関係を築いていきたいなぁ🙄」

という大まかなビジョンや

「次、この方と話す機会があればこの話題をふってみよう😀」

「もっと仲良くなる為に、どの話題をどう持っていこうか……🤔」

というざっくりとした戦略です。

きっと優秀な人ならその場その場で思い付くことなのですが、

緊張して頭が回らない自分にとっては難しいんですよ( ノД`)…

ですが、こうした指針を予め用意することでチャンスを逃すことが減りました。

部下や後輩への関わりかたへの変化

自分と向きあい、弱点をカバーして資質を活かした働き方が出来るようになってはじめて

働くことを通して成長することが自分の人生を豊かにする手段の一つであることが実感できるようになりました。

もちろん仕事はお金を得る手段であることが第一なのですが、それ以外の意味や価値があることをようやく実感できるようになりました。

そこでようやく自分は

部下や後輩が業務を遂行する為の労力ではなく

仕事を通して成長して人生を豊かにする可能性を持った一人の人間なんだ

そう素直に思えるようになりました。

今まで知識として言葉としてだけ理解していたことが、物凄いスピード感で腹の底にまで落ちていくこの感覚をきっと私は一生忘れないでしょう。

気付きを得たばかりで、急に何かが出来るようになった訳ではないですが

仕事が終わったあとに後輩を連れて食事に連れていくことや

休みの日に後輩から誘われることは確実に増えました。

最後に言いたいこと。自分はそんなに真面目な人間じゃない。

自分はそこまで出世したいとか、お金持ちになりたいとか考えたことがなくて

自分のペースで生きていけたらなぐらいのことしか今でも考えていません。

ただ仕事にせよプライベートにせよ、相手がお客さんでも職場の人間でも

目の前の人や出来事の中に、何か可能性がある。

そして言うまでもなく自分やこのブログを読んでくれてるあなたにも可能性がある。

だからせっかくなら、出来るときに出来る範囲で良いので

それを伸ばしていけたら

思った以上に簡単に人生は楽しくなるんじゃ無いでしょうか