ほぼ週刊★平民貴族

心豊かに生きることをテーマにした雑誌ブログ。主に映画と歴史と書籍について書いています。

映画レビュー⑤ インクレディブルハルク

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アベンジャーズ/エンドゲームに向けて関連作品を改めて振り返っております。

第二回は「インクレディブル・ハルク」です。

あらすじ

実験中に大量の放射能を浴びた科学者ブルース・バナーは、感情が高まると緑色の超人ハルクに変身するという特異体質になってしまう。元の体に戻るべく治療方法を探すブルースだったが、その驚異的なパワーに目をつけた軍が彼の元に追手を送り込み……。
(映画.comより引用)

キャスト交代

本作でブルース・バナー(ハルク)を演じたエドワード・ノートンは降板し、アベンジャーズ以降はマーク・ラファロが演じています。

この降板劇についてエドワード・ノートンは

「さまざまな理由で出演することができなかったんだ。ハルクを演じるのはとても楽しかったよ。ただ横柄だと思わないでほしいんだけど、僕はああいった種類の映画に出演することに時間を費やしたいとは思わないんだ。ほかにたくさんやりたいことがあるからね。」

と述べており

対するマーベル側は

「今回このような決定になったのは、金銭的な問題ではなく、『アベンジャーズ』の他の出演者たちと協調性や創造力を共にできる俳優がわれわれには必要だと考えたからです。」

と発表してます。


この騒動の発端はエドワード・ノートンがノンクレジットで脚本に参加したらしいですが、その際演出をめぐって意見が対立したことらしいですね。

感想

決して悪い作品では無いのですが、全体的に小さくまとまっていた印象。

アイアンマンと合わせてまだシリーズ二作目ということもあるのか、一本の映画を作り上げるというより、アベンジャーズの前日譚として置きに行った感があります。

あとアイアンマンやソーなんかに比べてダークな雰囲気でしたね。

ヒーローでありながら異形の怪物であるハルクだからというのもあるのですが、エドワード・ノートンの演技によるところが大きいと思います。

冒頭、南米の町に潜伏してる時の彼の演技には随所に自分の中に眠る力への恐れが窺えてグッと引き込まれます。

この辺りが本作の見所でありながらもその後の降板に繋がるマーベルとノートンの方向性の違いが見えたような気がしました。